日本・彩色( Saishiki )チャイナペインティング倶楽部

花文字 M
花文字 M

ようこそ 日本・彩色(Saishiki)チャイナペインティング倶楽部のHPへ

 

日本・彩色チャイナペインティング倶楽部は、絵付け工房ブラウバウムから生まれた新しい絵付けのスタイルを提案しています。HP開設にあたり、代表青木正道よりメッセージをお届けいたします。

 

代表 青木正道からのメッセージ

 

マイセンに代表されるオールハンドペイントの絵付けは、長い間多くの人々を魅了してきました。様式化された美しい構成はもちろん、人の手によって生み出されるやわらかな質感や、そこにアクセントを加えるシャープなラインなど、鍛錬を重ねたプロのペインター達によって描かれる世界は一つの芸術となって今も私たちを惹きつけてやみません。

 

そんな絵付けの作品を自分の手で描いてみたいと、絵付け工房ブラウバウムでは多くの方々が日々、努力を重ねています。

長い時間をかけて出来上がった作品を手にした時の達成感は、大きな喜びとなり、次の作品への意欲となります。 約19年間、絵付け教室を運営してきて、たくさんの方とこの喜びを共有してこれたのは、私の財産でもあります。

 

しかし、残念ながら、この絵付けに要求される技術の高さ、要する時間の長さなどが、『敷居が高い』、『絵心がなければ無理』と絵付けに興味のある方たちを遠ざけてしまっているという矛盾を常に感じてまいりました。

 

何とか、絵付けへの間口を広げ、ハードルを下げ(難易度を低くして)、短い時間で完成度が高く、手描きの高級な風合いの作品を作ることができないだろうかと試行錯誤を重ねて出来上がったのが『彩色(さいしき)チャイナペインティング』です。

 

従来のアウトライン転写紙やペンワークによる枠取りとは違い、強弱や陰影、カラ―のついた転写紙をあらかじめ焼きつけ、その上に彩色していくことによって、手描きでありながら、細く美しいラインやバランスのとれた作品が作れるようになったのです。

 

手描きのチャイナペインティングに興味を持たれる多くの方々に、従来よりもお気軽に参加して楽しんでいただくことが可能な時代の幕開けです!

 

このオリジナルアウトライン(下絵)転写紙の開発により、手描きはもとより、近年人気の転写紙を使った絵付けと彩色チャイナペインティングを組み合わせることで、近い将来、新たな領域のポーセリンアートとして多くの方々に楽しんでいただけるものとなることを確信しております。

 

★2015年4月現在、彩色チャイナペインティング及びEasy彩色チャイナペインティングは認定講師育成システムを取り入れて、全国に数多くの認定講師が誕生し認定教室を展開しています。

そして、各認定講師(認定教室)が、絵付けファンの皆様に喜んで楽しんで描いていただきながら、磁器絵付けを、趣味として、仕事(ビジネス)として、皆様のもとへお届けしております。

 

  日本・彩色チャイナペインティング倶楽部 

  代表 青木 正道